偽りのラブレター




それに、私たちが偽りの関係だって私が1番分かっているから。





「そう。よく分かってくれたみたいね。ありがとう。その偽りの関係を作り上げたのも、誰か分かるわよね?」





それは、













ーーーーわ、た、し...。







「ご名答」







女の人は顎の下に手を当てた。







「あなたはそのことを深く考えていないみたいだけど、かなり今は危ういみたいね。じきに崩れるわ」

「そんなに怪しいと思うんなら今に見てなさいよ。私が言ってることは大体合ってるし」





私が何かを考える前にさっと口を挟まれた。

   

「...」





いつもは楽観視しているが、今回ばかりは、ーーーー嫌な予感がして怖くてたまらなかった。