偽りのラブレター



今日も黒いドレスを身に纏っている。





「どう、少しでもマシになった?」





何その言い方、馬鹿にしないでよ。





あなたが私たちを壊したんでしょ。






「ふっ。何考えてんの?あなたと他の4人との関係が偽りじゃなければ、こんなことは起こらなかったのよ」





遠回しに否定され、私はカッとなった。






「違う!私は...」







でも、これ以上は言えなかった。






だって、否定する言い訳がないから。