紅の華_



「ほんとにいーの?この子。俺ちょータイプなんですけど〜」

「翔くんこんなのが好みなの?…まぁいいけど、好きにやっちゃって?」


…何を勝手に言ってんだか。

でもこのまずい状況は変えられない。このまま大人しくしてるのも癪だし、どうするかな…。




「じゃあ、遠慮なく!」


その言葉とともに私の事をタイプだとか言っていた男が私の制服を掴んだ。


正直言って、不快極まりない。
男の人に触れられているという事実が吐き気を催す。