紅の華_




「私、探してくる…!」

「待って。もう薄暗いから危ない」


「でも…!「だから、俺も行く。…一緒に行こう」



その目が本気で、事の重大さに再度不安が募る。


もしかしたら事故、なんて考えると体が震える。






「…大丈夫。」


その私の背中を摩る手が暖かくて、蓮に似ていた。


「ありがとう…。」