「…風邪、か。」 いつもみたいに仲が良い雰囲気ではないけど、蓮が倒れた時に直ぐに駆けつけた時はいつもと変わらない、仲良しな兄弟で安心した。 「あはは…ごめんごめん。」 倒れたというのに当の本人はヘラヘラしてるし、本当に蓮は周りの心配の方が絶えない。 「…とにかく、芽依は俺が送ってくから。安静に寝てなよ」 兄に釘を刺す弟……否、お母さん?? それは見ていて少し笑えた。