紅の華_




「…お前がそんなんで、どうすんだよ……」



───それはとある休日の日の事だった。




またまた遊びに来ていた兄弟とご飯を食べ、なんだかその日は眠くて私だけお先に眠っていた時のこと。




「大きい声出すと芽依が起きるでしょ。」


「……でも!」

「───。」





2人、珍しく喧嘩してる?

というより、蓮はお兄さんだからか静かに諭しているようだけど…。








「…好きなんだろ、芽依の事。」


………蓮が私の事、好き?



ないない。
だって、好きという度にあの顔。

優しいから蓮は毎回そんな戯言に付き合ってくれているだけで、内心はきっと迷惑だと思ってるはず。