感想ノート

  • 私は4歳のときに事故で足が動かなくなり車椅子の生活を送ることになりました
    小学校はみんな理解してくれ何事もなく楽しい日々を過ごすことができていましたが、中学になりその生活は180度変わりました
    授業などで私が先生に褒められると【障害者のくせに生意気なことを言って】とか、一緒にいると【障害がうつる】とか、(障害者が一緒のクラスとかまじ最悪】とか、色々言われ続けました

    私の学校はいろいろな障害を持った方も沢山いました
    私の性格上、私と同じ人たちの悪口を言われるのが、自分が言われるときよりもひどく傷ついたので、注意したりすると私に対するあたりはさらにきつくなったりしました。

    今私は社会人になり、電車を使用して通勤をしています
    混雑時に電車に乗るとすごく嫌な顔をされます。

    私は障害を持った人もそうでない人も【同じ人間】なのは変わりないと思います
    どうして区別をつけるために【障害者】という言葉を作ってしまったのか、ときどき不思議になることがあります
    時間がかかってもいいから理解してくれる人がこの先どんどん増えていくことを私は願っています。

    このお話し書いて下さりありがとうございます

    嬉しかったです
    ほんとうにありがとうございます

    長文失礼しました

    いのまり 2020/11/17 10:47

    いのまり様

    初めまして。読んでくださりありがとうございます( ; _ ; )!

    障害に対する認識って、やっぱりどうしても偏見や差別がなかなかなくならないのが悲しい現実ですよね。何がそんなに受け付けられないのか、何がそんなに嫌なのか、ただ『障害者』というだけで壁をつくる人達の気持ちが私にはやっぱり分からなくて、だけどそんな中でも、自分の中にも本当はそんな気持ちがあったのかもしれないな だとしたら私は自分の考えだって正しいとは言えないよな、と 描きながら色々葛藤していた部分もありました。私も身近に障害をもつ知り合いがいて、考えさせられる部分や気づく部分が沢山ありました。

    みんな生きているだけで財産だと思います。人と違う部分を持っていても、みんな唯一無二ですよね。いのまり様も私も、違う人間で、同じ世界にいます。この先の、この世界の未来がもっと明るくなることを私も心から願っています。

    このお話に目を通してくださりありがとうございます。そしてこうして感想をくださり本当にありがとうございました。宝物になりまました。

    寒くなってきましたので、どうぞご自愛くださいね。


    作者からの返信 2020/11/17 16:03

  • 涙がとまりません。軽い気持ちで読み始めたのに、夢中になって一気に読んでしまいました。
    障害は個性と捉えるべき、と言われる様になってきてはいますが、まだまだ私達の中に無意識に近いレベルで刷り込まれた価値観は、障害者と健常者という大きな括りの間に線引きするのをやめさせてはくれません。
    人は、自分と異なる理解し難い存在を、恐れるあまりに否定したり嫌悪したり排除したりする生き物で、それが線引きをしてしまう根底にあるのではないでしょうか。
    好奇心で一杯の恐れを知らぬ子供のうちは、その線引きの線を心にもたず、自然と個性として捉えることができるのだと思います。それが、大人になっていくうちに線引きをするすべを押し付けられ、せざる終えなくなっていく。
    そんな風に嫌な自分に変わっていくことをずっと意識していた主人公はどんなに辛かったでしょう。
    素晴らしい作品だと思います。たくさんの人に読んで貰い、 障害を持つ人やその回りで当たり前のように手をさしのべつつ暮らしている人々について、もっと思いをめぐらせて欲しいなと思いました。
    素晴らしい作品をありがとうございました。

    ままんたろ 2020/09/21 10:24

    ままんたろ 様

    はじめまして。読んでくださりありがとうございます‪(;-;)‬‪‪❤︎‬
    ままんたろ 様の仰る通りなんです、本当に。私自身、障害について まだまだ未知な部分も沢山あって都度、行動を理解することができなかったり、何を伝えたいかが分からないこともたくさんあります。彼等なりに生きているのに、それを理解しようと言う姿勢を見せる人はすごくすごく少ないと思うのです。誰かにとっての普通は自分にとっての普通ではない。ゆんの普通も、雅翔の普通もそれぞれで間違ってはいない。もちろん、2人の関係を咎めた第三者の声も、間違いだとは言えません。けれど、正解のない答えに 無理やり線引きをして切り離すのではなく、同じ人間として、同じように共存してほしいなぁと それが私の思うところだったと言いますか…!わー日本語がへたくそで!すみませ!汗

    拙い文章で、私のようなしがない存在が綴るにはあまりにも大きなテーマだったかもしれません。でも、こうして 私が伝えたかったこと、私の一個人としての意見を 一緒に考えてくださる方に出会えて 凄く嬉しいです。

    出会ってくださり、考えてくださり、そしてこうして感想を届けて下さり本当にありがとうございました‪(;-;)‬

    作者からの返信 2020/09/23 15:00

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