Seven...YUKI



立ち上がった宮さんに続きあたしも
立ち上がりそう言った。



「あたし帰ります。ご馳走様でした」



荷物を持ちながらお辞儀をして
店の中の個室である部屋を
出ようとした時、



「失礼します」



そう言いながら男があたしの口元に
布をおしあててきた。



その瞬間体の力が抜け…
あたしは意識を無くした。