Seven...YUKI



「…光輝?」



不思議そうに光輝を見る。



けど、そのまま手を握り返して
お墓まで歩いた。



「ここは丈を預ける前に私達が住んでた
街なんです。だからここにお墓を…」



そう説明されながら案内されたのは
墓地の一番奥へ向かう。



立派なお墓があった。



≪福井家≫



そう書いてあるお墓。



…胸が痛い…。



お墓には立派なお花と丈が好きだった
食べ物。



「…みんな。手を合わせよう」



園長先生のひと言でみんな手を合わせる。



あたしはそっと手を合わせた。



…丈…。










「みなさん今日は本当に
ありがとうございました。
近くに喫茶店があるのでそこで
お昼でもどうですか?」



「ありがとうございます。
じゃあみんな行こうか」