信じられない…。
何なのこいつ!?
「それあたし宛でしょ!
なんであんたが始末してんの?
それに目の前で破られて
相手の気持ちも考えたらどうなの?」
「だってどうせお前ふるんでしょ?
だったら俺が断っといてやるよ」
「何でそんなことするわけ?」
「中にはうらむやつもいるだろ?
頭いっちゃって。
その時お前危ないじゃん」
え…。
「そうなるくらいなら
俺が断っといてやるって言ってんの。
じゃあ俺忙しいから。
気をつけて帰れよ!!」
「ちょっ!!…もう」
本当に分かんない…。
いい奴なのか…ただのストーカーか。
こんなことがあってから
高嶋は毎日あたしの周りに集まる
男子を跳ね返し、
近寄れないからラブレターを書く人には
容赦なく目の前で破り歩いてる。
そのせいでキレてる男子もいるらしい。
まぁ…あたしにとっては
どうでもいいことだけど。
勝手に高嶋がやり始めたことだもん。
それに、高嶋がいくらそんなことしたって
あたしはもう…光輝のこと好きなの。



