オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜






あの時が、
本当に最後の時間だった。




まばゆい光を放つ指輪を通した時、
光が差したと思うほどに輝いていた宇宙。





夢へと向かって歩いていた宇宙の姿、
一生涯の宝物だから。





でも、
形のなくなった宇宙を忘れられる訳がない。




49日法要に呼んで頂いて、
向かっていた。





その日、
宇宙のお母さんに渡されたものがあったんだ..



それは、
事故に遭い不自由な手で書いたんだよね。



手紙の文章が何通も..




【秋葉へ〜
こんな時に書いてごめんな。
いつも有難う】


【秋葉へ〜
いつか居なくなってしまうであろう俺。
秋葉、結婚は出来ないと思う。
幸せになってくれ。
幸せに出来ない事、悔やむ..】