オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜






『宇宙、容態が急変して悪くなった..。
行くぞ』



『そ、そんなぁ..。
3日前に会ったのに..』



そう言われて、
身体を抱きしめてくれている聖夜クン。




病院へと着く頃には、
周りから悲鳴の声だけが聞こえて来ていた。




すすり泣く声だけが聞こえて来ていた、
まさかのことに足が止まった。




担架に乗せて運ばれている宇宙の顔には、
白い布がかけられている。




『宇宙』


『そ..宇宙ぁ』





2014年5月14日



昼の15時23分_




享年21歳





高鍋 宇宙..




宇宙は、
星になってしまった。




不慮の事故に遭い、
脳挫傷だった宇宙は..
天国へと旅立ってしまった。