オレンジ色に輝く校舎で〜君と見つめた最後の時間〜






そう言われて久しぶりにふたり、
誰もいない学校の小屋で愛し合った。




『幸せ』


『幸せだなぁっ』




ずっとずっと抱きしめてくれている宇宙、
離れたくなかった。




あっという間に時間が過ぎ去り、
3日前の日の宇宙が嘘のように離れている。




3日後、
再入院した宇宙は..



2度目の手術をし、
その次の日....容態が急変してしまった。




アパートには帰らずに実家や聖夜クンの元に居座りながらいた日が続いた。





聖夜クンと並んで座っていた日の朝方、
聖夜クンの元にかかって来た1本の電話..




『宇宙が..?
はい、分かりました』



そう、それは..宇宙のご両親からの連絡だった。