やっと着いた…


『聖夜!帰ろ!』

そう声をかける

彼は笑顔で駆け寄ってきた


『優奈、おまたせ…帰ろーか!』

いつも優しい彼、そんな彼をいつも見つめていた…

そして文化祭が終わったあの日…思い切って告白した

最初は断られたけど、段々と話すうちに彼も私に好意を持ってくれた…

そして、初めて一緒に帰ったあの日
彼に告白された

『付き合ってくれませんか?』と

嬉しかった…彼が私に好意をもってくれるなんて…

『はいっ!もちろんです!』

私は若干泣きながら笑顔で答えた


それが彼と私の出会い