* * *
「──あははは…!」
「わ、笑いすぎたよ伊吹…!ほ、ホントに心臓止まるかと思ったんだから…!」
珍しい、というか見たことないくらい伊吹が爆笑してる。
理由は私が無理やり連れてかれたお化け屋敷に泣きながら絶叫して伊吹にしがみついたからなんだけどね…
よく分かんないけど、伊吹的には私の怖がる姿がツボだったらしい。
こっちは腰抜けそうなくらいのに…!
今日の夜、寝れるかな…
「あー!!!!!伊吹くんだ!!ってことはもしや瑛茉ちゃん!?」
ひょこっと人混みから顔を出したのは背の高い男の人。
茶髪にオシャレなセットアップ…
「岳先輩!?」
大学生らしき人を数人連れて歩いてきたのは岳先輩だった。
「──あははは…!」
「わ、笑いすぎたよ伊吹…!ほ、ホントに心臓止まるかと思ったんだから…!」
珍しい、というか見たことないくらい伊吹が爆笑してる。
理由は私が無理やり連れてかれたお化け屋敷に泣きながら絶叫して伊吹にしがみついたからなんだけどね…
よく分かんないけど、伊吹的には私の怖がる姿がツボだったらしい。
こっちは腰抜けそうなくらいのに…!
今日の夜、寝れるかな…
「あー!!!!!伊吹くんだ!!ってことはもしや瑛茉ちゃん!?」
ひょこっと人混みから顔を出したのは背の高い男の人。
茶髪にオシャレなセットアップ…
「岳先輩!?」
大学生らしき人を数人連れて歩いてきたのは岳先輩だった。



