次の日、私は教室に着くなりゆりと美咲ちゃんと奏ちゃんを廊下に呼んだ。 「え⁉︎しずりん急にどーしたの⁇」 3人とも困惑の表情で私を囲む。 「ごめんなさい!」 私は3人に向かって頭を下げる。 ゆっくりと顔を上げるとみんな、"え?という一文字が顔に浮かんでいる。