みなとみらいの街を散策するのも考えたけれど、近すぎて少々物足りないのでやめておいた。慧さんと楽しくショッピングするシーンもあまり想像できないし。
映画はお互いの顔が見られず、会話もできない時間が長くてもったいない。遊園地に行くアクティブさも私たちには似合わない気がする……。
というわけで、決定したのはほどよく楽しめそうな水族館。併設されているショッピングモールや遊園地はおまけのようなもので、目当てはそちらだ。
慧さんもこういうテーマパークは久々らしく、興味深げに辺りを見回している。ちょっぴり童心に返っているような様子を微笑ましく思いながら、さっそく館内へ入場した。
水族館特有の薄暗い館内に、青い水槽が幻想的に浮かび上がっている。それほど混雑しているわけでもなく、落ち着いてゆっくり見られそうだ。
同じ水槽を覗き込んで一言二言話してから、慧さんが先を歩き、私はあとについていく。それを続けて数分、暗いせいなのか足がもつれて転びそうになる。
「きゃ!」
「……っと」
小さく短い悲鳴を上げて前のめりになった私を、慧さんが振り向きざまに受け止めてくれた。彼の腕にしがみつき、かあっと顔を熱くする。
映画はお互いの顔が見られず、会話もできない時間が長くてもったいない。遊園地に行くアクティブさも私たちには似合わない気がする……。
というわけで、決定したのはほどよく楽しめそうな水族館。併設されているショッピングモールや遊園地はおまけのようなもので、目当てはそちらだ。
慧さんもこういうテーマパークは久々らしく、興味深げに辺りを見回している。ちょっぴり童心に返っているような様子を微笑ましく思いながら、さっそく館内へ入場した。
水族館特有の薄暗い館内に、青い水槽が幻想的に浮かび上がっている。それほど混雑しているわけでもなく、落ち着いてゆっくり見られそうだ。
同じ水槽を覗き込んで一言二言話してから、慧さんが先を歩き、私はあとについていく。それを続けて数分、暗いせいなのか足がもつれて転びそうになる。
「きゃ!」
「……っと」
小さく短い悲鳴を上げて前のめりになった私を、慧さんが振り向きざまに受け止めてくれた。彼の腕にしがみつき、かあっと顔を熱くする。



