久遠くんの溺愛が止まりません

そのあとわくわくしてた夜ご飯も喉を通らなくて、温泉はぼーっとして入って就寝時間になった。


部屋はほのちゃんと二人部屋でシングルベットが一つずつとテーブルが一つ。


修学旅行のためにお揃いで買ったサテンのパジャマも、眠らないで朝までコイバナしようって話した約束も、全部なくなって最低限の会話だけしてベットに入った。


当然の如く眠れない。
私のせいだ。
いっくんにいくら言われてもはっきり断るべきだった。
ほのちゃんと上手くいってほしいと思ってたのになんでこうなってしまったんだろう。


あのとき私もスマホを探しに行けば、
あんみつやさんに入らなければ、
カップルじゃないって否定すれば、
考えたってどうしようもないのに後悔だけが渦を巻く。

ごめんね。ほのちゃん。ごめんね。