「はい。白玉あんみつと抹茶と栗饅頭のセットがおひとつずつですね。」
「はい。」
「かしこまりました。
…ところでお二人は恋人同士ですか?」
「え、違っ…」慌てて首を振る前に
「そうです。」
天使のような笑顔で頬笑むいっくん。
なんと私の手を握ってくる。
「やっぱりー!
修学旅行中のカップルさんなんて初々しいわぁと思って見てたんですよ~。」
手を合わせて微笑みながら店員さんは言う。
「ぜひ、楽しんでいって下さいね~。」
店員さんが去ったあといっくんにすぐ尋ねる。
「私たち付き合ってないのに何であんな風に言ったの?」
私の恋人は祐人くんなのにな。
「はい。」
「かしこまりました。
…ところでお二人は恋人同士ですか?」
「え、違っ…」慌てて首を振る前に
「そうです。」
天使のような笑顔で頬笑むいっくん。
なんと私の手を握ってくる。
「やっぱりー!
修学旅行中のカップルさんなんて初々しいわぁと思って見てたんですよ~。」
手を合わせて微笑みながら店員さんは言う。
「ぜひ、楽しんでいって下さいね~。」
店員さんが去ったあといっくんにすぐ尋ねる。
「私たち付き合ってないのに何であんな風に言ったの?」
私の恋人は祐人くんなのにな。

