久遠くんの溺愛が止まりません

俺にはもったいないくらいで
小春と俺が付き合えてるのは
夢なんじゃないかって時々思ってしまう。

「ん~。」

やべ、さっきの聞こえてた?
ちょっと焦ると


「ゆーとくん……」


寝言まで俺のこと呼んでくれる。

ぷにぷにのほっぺをつんつんしてみると


「う~ん。 タルト…おいしー……」


夢の中でタルト食べてるの?
可愛すぎるんだけど。


もう小春のことが好きすぎて
溺愛してるのは自分でもわかってる。


でもこんなに可愛いのだから、溺愛しても仕方ないだろう。


そう思って自分を納得させて
可愛い小春の寝顔を見つめていた。