久遠くんの溺愛が止まりません

「ご飯はいつもどうしてるの?」


「いつもは一人だったらピザとか頼んでるけどそうする?」


「それでもいいけど、なにか食材があれば作るよ。」


「まじで!え!いいの?」


「うんいいよ。キッチン借りるね。」


祐人くんがみるからに嬉しそうにしているのを見て少し笑ってしまう。

外にはとてもじゃないけど買いに行けないから何かあるもので考えなきゃ。

「冷蔵庫見ても平気?」


「うん。この棚にある食材もいいよ。」


冷蔵庫を開けると割と食材は揃っている。
何にしよっかな?