澄人。 それは、わたしの最愛の人。 もうわたしの隣_____ううん、この世にはもういない人。 澄人の死因は、心臓性突然死。 「午前6時15分、死亡が確認されました。お力になれず、申し訳ありません」 病院でその言葉を聞いた途端、わたしの目の前は真っ暗になった。 まるで、さっきまで明るくキラキラと光っていた星が、一気に輝きを失ったようだった。