レッドに案内してもらった船内はヴァレンティーナにとって目に映るものすべてが新鮮だった
嫡男である兄とは違い、ヴァレンティーナはまだ異国への公務に連れて行ってもらったことがない

これから経験するであろうすべてに期待を寄せ目を輝かせる彼女
海賊船テテュス号は新たな仲間を加え、次なる目的地へ航海を進めるのであった