あ、そっかぁ。 こういう時のために 番犬の隣に、僕がいるんだ。 自分の存在価値に気づいて 僕の口角も、自然と上がる。 「マネージャー。 女怪人の衣装、似合いすぎだね!」 「春輝、恥ずかしいこと言わないでよ。 でも、ステージに立つからには…… 100%で臨みたいし……」 いつも上から目線の 女魔王みたいなマネージャーが、 顔を赤らめて照れている。 そのマネージャーを見たマー君は、 今、絶対、心の中がキュン死状態。 だからマー君。 そんなに顔を真っ赤にしたら バレちゃうからね。