わたしのことじゃ……ないよね? 告白されたのかと思って 心臓が止まりそうになった。 嬉しい!とまで、思ってしまった。 でも…… 明梨んを思って微笑んだ 春輝くんの悲しそうな顔が頭に浮かんで、 一気に現実に引きずり戻された。 あ、そういうことか。 明梨んも、ウサギさんみたいで。 魔法使いみたいで。 ヒーローみたいにカッコいい女の子ってことか。 ありえない期待なんかしちゃって バカみたい。 私なんかが 春輝くんに好きになってもらえるはず ないのに……