成功したんだ…。

まさか…成功できるなんて思わなかった…

もぅ…嬉しすぎるよ…

さっきまで暗かったこの場所に急に光が指した。

誰もいないのをいいことに、生まれたての愛を大事にしながらうちらは抱き合った。

静かに、そっと…


「俺の人生初の彼女だぁ…」


松田が耳元で囁いた。


ずっと…何時間も抱き合った。