溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 扉の向こうから聞こえた女子生徒の言葉に、サーッと血の気が引くのを感じた。





「……っ、ま、待って!」





 どうして、ドア閉めて?





「あんた最近調子乗りすぎ。一年のくせに、湊くんに近づいてんじゃないわよ!!」





 さっきとは、別の人の声。……え? 湊……先輩?





「そこでせいぜい反省してなさい」






 どうやら私を閉じ込めたのは三人組らしく、ケラケラと笑う声が聞こえた。う、嘘っ……。






「あ、開けてください!」






 中から、ドンドンと扉を叩く。けれども一向に返事はなくて、遠のいていく足音と笑い声だけが聞こえた。






「ど、どうしよう……」