溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 放課後は委員会がないといっても、月に何度か三時間目と四時間目の間にある二十分休憩に委員の仕事があるため、三時間目が終わってすぐ、小会議で席をはずす先生に代わり、保健室で待機していた。







「今日は人来ないなぁ……」






 いつもなら一人や二人来るけど、今日はその気配がない。そう思っていたとき、保健室の扉が勢いよく開かれた。






「保健委員!! ちょっと来て!!」






 入ってきたのは女子生徒で、開口一番そう告げてくる。






「え? どうしたんですか?」





「ケガ人がいるんだけど、足をケガして立ち上がれないって! お願い、早く!!」






 え? 立ち上がれないほどのケガ!?






「わ、わかりました!」