たしか小学校に上がる前から好きだと言っていたのに、今も付き合っていないらしい。こいつ、顔だけは作られたみたいにきれいだし、父さんの会社の後継ぎになることも決まっている。
俺が知る限り不得意なことなんて一つもないし、欠点があるとすれば、この異常な執着心だろう。
俺の言葉に、一瞬顔から笑顔を消した京壱。
「それはない。予防線は張りまくってるし」
予防線。それが何を意味しているのかわからないし、知りたくもない。
「それに、乃々に近づくような男がいたら消すから平気」
・にっこり・と効果音がつきそうなほどうさん臭い笑みを浮かべた京壱に、血の繋がった弟ながらゾッとした。
「……あっそ」
俺が知る限り不得意なことなんて一つもないし、欠点があるとすれば、この異常な執着心だろう。
俺の言葉に、一瞬顔から笑顔を消した京壱。
「それはない。予防線は張りまくってるし」
予防線。それが何を意味しているのかわからないし、知りたくもない。
「それに、乃々に近づくような男がいたら消すから平気」
・にっこり・と効果音がつきそうなほどうさん臭い笑みを浮かべた京壱に、血の繋がった弟ながらゾッとした。
「……あっそ」

