溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)



 いつも冷静な京壱が、本気で驚いている。でも、それもそのはず……というか、無理もない。京壱は俺が女子嫌いになった経緯を一番間近で見ていたし、正直、俺自身が自分の変化に驚いているくらいだったから。







「嘘、彼女できたの?」






「まだ付き合ってない」






「えー、びっくり。女子嫌い治ったんだ」





「治ってない」






 女子はいまだに無理。本当に嫌いだし、なんなら視界にすら入れたくないって思う。でも、莉子だけは別。





こんなに愛しいものに、この先一生出会えないって思うほど、愛しくてたまらない。






「まさか兄さんに好きな子ができるなんて……ふふっ、おめでと」