溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

一応、私立校の中でも俺たちの中学は強豪と言われていて、一回戦で負けることはまあない。余裕というより、それは自信だった。それに、今日の俺には、勝利の女神もついている。






「別にどこでも負けないだろ。今日莉子来てるし」




「たしかにそうかもな。俺もかっこ悪いとこは見せられないしな」




「凡ミスすんなよ」




「わかってるっつーの」






 朝日と二人、負けるわけにはいかない試合に、気合いを入れ直して挑んだ。






























「先輩たち、すごいかっこよかったですっ!!」






 二試合を終え、富里が指定したカフェに四人で来ている。試合はどちらもストレート勝ちで、内心ホッとしている。莉子にかっこ悪いところを見られなくて、本当によかった。