莉子に渡された袋を見ると、そこにはいくつものチョコレートバーが入っていた。こんな人たちに差し入れなんていらないのに……。
つーかあげたくない。一人で食おうかな……。そんなことを、本気で一瞬考えた。
「ありがと。じゃあ行ってくる」
ぞろぞろと控え室へ移り始めた先輩たちに続き、俺も荷物を持って席を離れる。
「はいっ! 応援してます!」
その応援一つで、きっと俺はなんでも頑張れると思う。莉子の笑顔に癒されながら、応援席をあとにした。
「お、湊それ何?」
控え室への移動中。莉子から貰った袋を見ながら、先輩が聞いてきた。
「…………莉子から皆さんに差し入れです」
つーかあげたくない。一人で食おうかな……。そんなことを、本気で一瞬考えた。
「ありがと。じゃあ行ってくる」
ぞろぞろと控え室へ移り始めた先輩たちに続き、俺も荷物を持って席を離れる。
「はいっ! 応援してます!」
その応援一つで、きっと俺はなんでも頑張れると思う。莉子の笑顔に癒されながら、応援席をあとにした。
「お、湊それ何?」
控え室への移動中。莉子から貰った袋を見ながら、先輩が聞いてきた。
「…………莉子から皆さんに差し入れです」

