「先輩、うるさいですよ。そろそろ時間。控え室移りますよ」
「あ、マジだ!」
俺の言葉に、スタジアムの時計を見て慌て出す先輩たち。「……ごめん莉子、バカばっかりで」
恥さらしもいいとこだと思いながら謝ると、莉子はふにゃっとかわいらしい笑顔を向けてくる。
「優しそうな先輩たちですね」
……無理、天使すぎる。呆れるどころか本心で言っていそうな莉子が、本気で天使に見えてしまった。俺も重症だと思いながら、こんな今の自分を嫌いじゃないと思っている。
「あっ……。そうだ、これ部活の皆さんに差し入れです! 試合頑張ってください!」
……え?
「あ、マジだ!」
俺の言葉に、スタジアムの時計を見て慌て出す先輩たち。「……ごめん莉子、バカばっかりで」
恥さらしもいいとこだと思いながら謝ると、莉子はふにゃっとかわいらしい笑顔を向けてくる。
「優しそうな先輩たちですね」
……無理、天使すぎる。呆れるどころか本心で言っていそうな莉子が、本気で天使に見えてしまった。俺も重症だと思いながら、こんな今の自分を嫌いじゃないと思っている。
「あっ……。そうだ、これ部活の皆さんに差し入れです! 試合頑張ってください!」
……え?

