「これ着てて。寒さと虫除け対策……ってね」
「虫除け?」
こいつ、もしかして……。富里は不思議そうな顔をしているが、俺はなんとなく、朝日の本心を察してしまった。
「ねぇねぇ、湊のどこがいいの? 超無愛想じゃない?」
少し目を離した隙に、後ろから来た先輩に声をかけられていた莉子。チッ……どいつもこいつも……。
俺が止めに入るより先に、莉子が困ったような表情をしながら口を開いた。
「えっと……。と、とても、優しいです……」
……っ、え?
「フゥ!!」
茶化すような声が周辺に上がる中、俺は莉子の発言に、言葉を失っていた。そんなふうに……思ってくれてたの?
「なんだよ、バカップルかよ!?」
「虫除け?」
こいつ、もしかして……。富里は不思議そうな顔をしているが、俺はなんとなく、朝日の本心を察してしまった。
「ねぇねぇ、湊のどこがいいの? 超無愛想じゃない?」
少し目を離した隙に、後ろから来た先輩に声をかけられていた莉子。チッ……どいつもこいつも……。
俺が止めに入るより先に、莉子が困ったような表情をしながら口を開いた。
「えっと……。と、とても、優しいです……」
……っ、え?
「フゥ!!」
茶化すような声が周辺に上がる中、俺は莉子の発言に、言葉を失っていた。そんなふうに……思ってくれてたの?
「なんだよ、バカップルかよ!?」

