溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 俺たちのチームが待機する応援席へとついて、莉子を俺の席の隣に座らせる。他の部員はスタジアムの売店に行ったり、休憩に入っているようで、今は俺たちの四人だけ。





前の席に座った朝日と、その隣に座った富里が楽しそうに話していて、俺も莉子とゆっくりできる時間を噛みしめようと思いイスに座った。






「今日の試合、一時までには終わるから」





 初戦とそれを勝ち上がったら二回戦目、負けることはないだろうから、今日は合計二試合やることになる。帰りは、四人で遅めの昼飯を食べに行く予定。最初の試合まで、あと五十分くらいか。





「莉子、はい」





 さっき買っておいた苺ミルクのジュースを莉子に渡す。





「わっ、ありがとうございます!」