溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)



 ビシッと手を挙げた紗奈ちゃんに、苦笑いを浮かべた。






「……じゃあ、なんかあったら絶対俺に連絡して」






「はいっ」






 渋々といった様子で納得してくれた湊先輩に、ホッと胸を撫で下ろす。ひとまず、丸く収まってよかった。






「紗奈ちゃんありがと! 助かった!」





 朝日先輩がうれしそうに、紗奈ちゃんへ笑顔を向けた。






「あ、朝日先輩のお役に立てるなら本望です!!」






 目を輝かせて朝日先輩を見つめる紗奈ちゃんの姿に、私も頬を緩ませる。紗奈ちゃんの恋も、現在進行形だ。



































 日曜日。






 私と紗奈ちゃんは、朝早くから私の家で支度をしていた。