溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)



「……でも」





 湊先輩は言いかけて、私のほうを見た。






「莉子が応援に来てくれたらうれしい」





 ……っ。






「莉子が応援してくれるなら、俺、絶対勝つ」






 ふわりと甘い笑みを浮かべる湊先輩に、胸が高鳴るのは相変わらずだった。






「うわ? あっま」






 朝日先輩は「おぇ」と吐くようなジェスチャーをし、引き気味の表情。そんな朝日先輩を不思議に思いながらも、邪魔じゃないなら……応援に行っても、いいのかな?






「えっと……ぜひ、行きたいです」






 そう言うと、笑顔の湊先輩に優しく頭を撫でられた。






「うん。来て」






 う……笑顔が眩しい。






「は、はい! よろしくお願いします!!」