溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「えっと、俺らもう一回どっか行こうか?」




「……もうお前、喋んな」




「えー、ひっど!」と不満をこぼしながら不機嫌アピールをする朝日先輩に、ホッとする。





よかった、二人が戻ってきてくれて。もしあのまま、二人が戻ってこなかったら……。どう、なっていたんだろう。





 ……ダメだ。変なことを考えるのは、やめよう! 慌てて首を振って、妄想を振り払う。ただ心臓だけが、ドキドキと鳴りやまないままだった。





 湊先輩とお友達期間を始めて、早半月がたった。





 月・水・金は一緒に帰り、毎日連絡も取り合っている。少しずつ湊先輩のこともわかってきて、そばにいるのが楽しいと感じ始めている自分がいた。