授業終わるの遅れちゃったし、私たちのほうが先ってことはないかな?
ゆっくりと屋上の扉を開ける。ふわりと風が吹いた。
「……あっ」
扉を開けた先に、奥のベンチに座る湊先輩と、一人の男子生徒の姿を見つけた。湊先輩も私たちに気づいて、こちらを向く。
「莉子、こっち」
そう言って手招きしてくる湊先輩に、こくりと頷いた。
「……う、うそ」
ん? 隣から聞こえた、紗奈ちゃんの声。困惑しているような声色に、首をかしげる。
「紗奈ちゃん?」
固まっちゃって、どうしたんだろう?
「あ、あさ……あああ、朝日せんぱ……」
……え? 朝日先輩?
ゆっくりと屋上の扉を開ける。ふわりと風が吹いた。
「……あっ」
扉を開けた先に、奥のベンチに座る湊先輩と、一人の男子生徒の姿を見つけた。湊先輩も私たちに気づいて、こちらを向く。
「莉子、こっち」
そう言って手招きしてくる湊先輩に、こくりと頷いた。
「……う、うそ」
ん? 隣から聞こえた、紗奈ちゃんの声。困惑しているような声色に、首をかしげる。
「紗奈ちゃん?」
固まっちゃって、どうしたんだろう?
「あ、あさ……あああ、朝日せんぱ……」
……え? 朝日先輩?

