溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

『ありがとう!』のスタンプを返し、また湊先輩とのトーク画面に戻る。『オッケーをもらえました』と伝えると、『よかった』という返事が来た。






【それじゃあ昼休みに屋上集合でいい? 俺も一人友達連れてく】





 湊先輩の友達……どんな人だろう。





【わかりました!】





【楽しみにしてる】







 そのひと言に、胸がどきりと高鳴った。湊先輩って、直球だなぁ。ストレートに自分の感情を伝えてくる湊先輩に、このときからすでに振り回されていたと気づくのは、もう少し先の話。






 翌日。四時間目の終わりを知らせるチャイムが、校内に鳴り響いた。






「紗奈ちゃん、屋上行こっか?」