溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

「でも、俺にとっては逆にそれが特別だった。君みたいな人、初めてだった」






 そんなふうに言われると、照れてしまう。






「それからずっと気になってて、目で追うようになって、すぐに、あぁこれが恋かって気づいた」






 相槌を打つのも恥ずかしくて、ただ先輩を見つめる。






「最初は、自分が誰かを好きになる日が来るなんて夢にも思わなかったから、すごい動揺した。でも、そんなこと気にならないくらい、好きなんだ」






 先輩の声は、真剣そのものだった。まっすぐな眼差しを向けられ、鼓動が速くなる。






「早くしないと誰かに取られるって思って、考えなしに告白した。それくらい……好き」




「……」