溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)



「どんなヤツ?」




「何? 瀬名くんが女の子の話するとか珍しいね」





 気になって聞いた俺に、そんなセリフが返ってきて、思わず口をキュッと閉ざした。




 俺の反応に驚いた表情をしたあと、フッと微笑む男子マネージャー。





「一回ケガの手当てしてもらっただけだから、詳しいことは知らないけど……優しい子、だと思う」





 ……優しい……か。それは、俺も抱いた感想だった。





「俺みたいな冴えない男にも優しかったし。あんなふうに、女の子に分け隔てなく接してもらえたの初めて」