つーか、近づかなくていいし、別に……。はっきりと言いきれない自分に、少し腹が立った。マジで、なんなんだよ、この感情は……。
最後に小森を見てから、一ヶ月がたった。日に日に、自分の中で小森の存在が大きくなっていることは、否定できなかった。
「お、小森さんだ」
サッカー部の練習中。男子マネージャーの一人が一点を見つめながら言うので、リフティングをしながら俺はすぐに視線をそちらへ向けた。その先に、誰かを待っているのか、友人二人とベンチで座っている小森の姿が。
「……知ってんの?」
「そりゃね。知らない人はいないでしょ」
俺の質問に、デレデレと鼻の下を伸ばしている。……やっぱり、有名なのか。
最後に小森を見てから、一ヶ月がたった。日に日に、自分の中で小森の存在が大きくなっていることは、否定できなかった。
「お、小森さんだ」
サッカー部の練習中。男子マネージャーの一人が一点を見つめながら言うので、リフティングをしながら俺はすぐに視線をそちらへ向けた。その先に、誰かを待っているのか、友人二人とベンチで座っている小森の姿が。
「……知ってんの?」
「そりゃね。知らない人はいないでしょ」
俺の質問に、デレデレと鼻の下を伸ばしている。……やっぱり、有名なのか。

