溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)



「……なんだよ」





「なんだよって……もうそれ……恋だろ」





「……恋?」





 ……は? 恋? 俺が、女子に?





「どういう経緯でそうなったかまったくわかんねーけど、その子のこと、好きなんじゃないの?」





 ありえない。そう言いきれる。





「……それはない」





 この世の何よりも女子が嫌いだ。そんな俺が……恋なんかするわけがない。つーか、しなくていい。そんな曖昧な感情で、俺は女子に騙されたりしない。……いや、たぶん小森は、人を騙すような人間じゃないだろうけど……。





「へー」





 ニヤニヤと、口角を上げながら俺を見てくる朝日。





「……ま、小森ちゃんモテるだろうから、ほっといたらすぐ彼氏できるだろうけど」