溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 笑顔を残して、俺の前から去っていった。俺は少しの間ぼーっとして、その場から動けなかった。























 次の日。






 昨日は、あの子のことが頭から離れなかった。こんなことは初めてで……というか、昨日から初めて感じる事ばかりで、戸惑っていた。なんなんだ、この気持ちは。なんであの子のことが気になってるんだろう、俺は。





 考えても理由なんてわからない。ただ、もう一度会いたいと思った。昼休み、保健室にいるって言ってたっけ……。





 昼食を食べ終わり、時計を見る。俺はそっと席から立ち上がった。





「あれ? 湊どこ行くの?」





「……保健室」






 朝日の言葉にそう返事をして、教室を出た。






 保健室の前について、一瞬悩む。