保健室の中で、机に座って何かを書いていた男が俺に気づき、近づいてきた。
「……あんたも保健委員ですか?」
女子に頼むくらいなら、こいつのほうがいい……。
「まあ一応ね。俺は手当てできないけど。すぐに莉子ちゃんが来るから、そこ座ってて」
最悪……結局女子か。俺のことを伝えに女子のほうへ行った保健委員を見て、ため息を吐く。
自分で適当に消毒して絆創膏貼ろ。帰りに病院寄ればいいか……。そう思い、保健室を出ようと、立ち上がろうとしたときだった。
「お待たせしました。すぐに手当てしますねっ!」
手があいたらしい女子の保健委員が、俺のほうに歩み寄ってきた。
「……いや、やっぱいいです」
「……あんたも保健委員ですか?」
女子に頼むくらいなら、こいつのほうがいい……。
「まあ一応ね。俺は手当てできないけど。すぐに莉子ちゃんが来るから、そこ座ってて」
最悪……結局女子か。俺のことを伝えに女子のほうへ行った保健委員を見て、ため息を吐く。
自分で適当に消毒して絆創膏貼ろ。帰りに病院寄ればいいか……。そう思い、保健室を出ようと、立ち上がろうとしたときだった。
「お待たせしました。すぐに手当てしますねっ!」
手があいたらしい女子の保健委員が、俺のほうに歩み寄ってきた。
「……いや、やっぱいいです」

