「一応言っとくけど、俺、別に見た目で好きになったわけじゃない……から」
見た目? そんなこと言われなくても、もちろんわかっている。見た目で好きになるところなんて、私には一つもないもん。
「いやごめん、言い方が悪かったかも。……今は見た目も含めて好きだし、誰よりもかわいいなって思ってる」
……っ、かわいい!? な、何を言ってるんだろう! そんなわけ、ないのに。言われ慣れていない言葉に、不覚にも少しときめいてしまった。
あたふたする私をよそに、先輩は話を続ける。
「ただ、好きになったきっかけは……優しい、とこ」
「え? 優しい?」
「一回、俺の手当てしてくれたの憶えてない?」
私が、先輩の手当て?
見た目? そんなこと言われなくても、もちろんわかっている。見た目で好きになるところなんて、私には一つもないもん。
「いやごめん、言い方が悪かったかも。……今は見た目も含めて好きだし、誰よりもかわいいなって思ってる」
……っ、かわいい!? な、何を言ってるんだろう! そんなわけ、ないのに。言われ慣れていない言葉に、不覚にも少しときめいてしまった。
あたふたする私をよそに、先輩は話を続ける。
「ただ、好きになったきっかけは……優しい、とこ」
「え? 優しい?」
「一回、俺の手当てしてくれたの憶えてない?」
私が、先輩の手当て?

