溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 そう言って、微笑む湊先輩に目を見開いた。




 プレゼントって、クリスマスの? こんなにいろいろしてもらったのに、プレゼントまで用意してくれたの?




「い、いいんですか?」




「当たり前。莉子に貰ってほしくて選んだんだ。開けてみて」




「はい」と手のひらにプレゼントを置かれて、恐る恐るラッピングを解いた。




「これ……」





 中に入っていた二つのうち一つを取って、自分の薬指にはめた湊先輩。






「ペアリング。……じつは、朝日から莉子が欲しがってたって聞いて……」





 照れ臭そうに笑う湊先輩に、じわりと涙が浮かんだ。先輩は……どこまで私を喜ばせてくれるんだろう。





「……こんなの、いいんですか? 貰っても……」