溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 せっかくだから、記念に写真を残したい! そう思って聞くと、湊先輩は「うん、いいよ」と笑ってくれた。カシャッという音を立てて、画面に思い出が残る。それがうれしくて、まじまじと写真を見つめた。





「これ……。スマホのロック画面にしてもいいですか?」




「俺もする。あとで送って」




「ふふっ、はい」





 湊先輩との思い出が、一つずつ増えていく。それがたまらなくうれしくて、幸せだと思った。




 館内のレストランで食事を終えた私たちは、水族館を出て、私の家の近くにある公園のベンチに座っていた。





 先輩が買ってくれたホットココアを飲みながら、ほんとに楽しかったなぁ……と、今日一日を思い返していると、熱い視線が向けられていることに気づいた。





「……な、なんですか?」