溺愛120%の恋♡~クールな生徒会長は私だけにとびきり甘い~(野いちごジュニア文庫版)

 イルミネーションはもちろんだけど、湊先輩が私のためにいろいろ考えてくれたことが、すごくすごくうれしかった。





「結構有名なとこらしい。歩こっか?」





 再び手を差し出され、その手を取る。二人で手を繋ぎながら、イルミネーションの道をゆっくりと歩いた。目を奪われるほどきれいなライトアップが続いて、視線をあちこちへと走らせる。





「見てください! ハート型!」




「ほんとだ。すご……」





 すぐ先に大きなハートのトンネルを見つけ、大はしゃぎした。





 あ、そうだっ……。





「湊先輩、写真撮りませんか?」